素人が新聞記事書いてみた

新聞記事のつもりでブログを書いています。

第4次安倍第2次改造内閣発足、初入閣13人、総理「改憲、成し遂げる」

安倍晋三総理(自民党総裁)は11日、皇居での認証式を経て、第4次安倍第2次改造内閣を発足させた。

全閣僚19人のうち、ポストの変更を含めて17人が交代する大幅改造となった。初入閣は安倍内閣で最多の13人。38歳の小泉進次郎環境相や、側近の萩生田光一(はぎうだ・こういち)文科相など。

内閣の要である麻生太郎副総理兼財務相菅義偉(すが・よしひで)官房長官は留任した。

臨時代理の順位は、第一順位、麻生副総理・財務大臣、第二順位、菅内閣官房長官、第三順位、茂木外務大臣、第四順位、高市総務大臣、第五順位、河野防衛大臣

平均年齢(総理を加え)は61・55歳で、1・85歳若くなった。年代別では50歳代が9人で最も多く、70歳代6人、60歳代4人と続く。

 

自民党四役は、 二階俊博幹事長と岸田文雄政調会長を再任し、総務会長に鈴木俊一前五輪相、選対委員長に下村博文文科相を充てた。

 

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原点:第4次安倍第2次改造内閣 閣僚等名簿 | 首相官邸ホームページ

 

安倍総理は同日夕、官邸で記者会見を行った。

冒頭、先日の台風15号により被害を受けた国民にお見舞いを述べた。そして、千葉県を中心に自衛隊が行っている停電や断水の復旧作業について簡単に説明した。熱中症対策としてクーラーの配置を進めているという。

今回の改造については、新しい時代の国づくりを力強く進めていくための布陣を整えるとした。各閣僚の経歴を紹介し、与えた任務についても明らかにした。

 

憲法改正については、「いずれも困難な挑戦ばかりでありますが、必ずや、成し遂げていく。そう決意しています」と述べた。

前回の参院選で、憲法議論を進めるよう訴えた自民党の勝利を踏まえ、国民も憲法の議論をすることは望んでいると思うとした。その上で、立憲民主党などの野党に対し、(国会を休むことなく)憲法審査会の場で議論をしてもらうことに期待した。

 

韓国への対応については、新体制の下でもみじんも変わらないとし、まずは国と国との約束を守ってもらいたいとした。

消費税増税については、安定的な財源のため増税は必要。ただし、景気には十分に配慮するとした。

北方領土に関しては解決は容易ではないとの判断だが、ロシア側との対話は継続するとした。

 

情報元:令和元年9月11日 安倍内閣総理大臣記者会見 | 令和元年 | 総理の演説・記者会見など | ニュース | 首相官邸ホームページ

 

nettv.gov-online.go.jp

 

ここからは筆者個人の意見である。

しんぶん赤旗朝日新聞、韓国などは今回の内閣改造を強烈に非難している。この点からも、日本にとって良いことであるのは確実と言える。

 

憲法改正は難しいと感じる。

連立を組む公明党は消極的だし、大部分の野党は反対している。議論くらいならと言っていた国民民主党も、次回の国会から立憲民主党統一会派を組み、行動を共にするようになってしまった。

運よく国民投票が行なえたとしても、9条への自衛隊の明記(軍隊保有の明記)は否決されそうである。

改憲前にマスコミを何とかする必要があるのではないのだろうか?