3月27日午後6時頃、小笠原諸島の海底火山「噴火浅根(ふんかあさね)」が噴火した。
気象庁は周辺海域に噴火警報を発表し、噴石やベースサージ(横なぐりの噴煙)に警告するよう呼びかけている。
「噴火浅根」の位置、気象庁ホームページより
噴火浅根(ふんかあさね)は、小笠原諸島・硫黄島の北にある海底火山。
同火山の海面付近では、長期に渡り、火山活動によるとみられる変色水等が確認されていた。しかし、噴火は観測されていなかった。
前回噴火したのは、昭和5年から20年ごろにかけて。
気象庁によると、27日午後6時頃、気象衛星「ひまわり」が、小笠原諸島にある海底火山「噴火浅根」から噴煙が上がったのを観測したという。
噴煙は海面から約5,500mまで上がり、火口から北東方向に火山灰が流されていたという。
気象庁は27日午後11時過ぎ、噴火が発生したと判断し、周辺海域に噴火警報を発表した。
噴火はその後も続いている。
27日午後11時半頃と28日午前2時20分頃には、海面から約7,000mまで噴煙が上がっているのが確認された。
日本というのは、本当に危険な位置にある国だと思う。
火山や地震、津波、台風などの自然災害を受けやすい。加えて、支那やロシアの艦艇や航空機は頻繫に、日本周辺を行き来している。
このような状態なのに、平和ボケしている国民が多い。ある意味、幸せと言うべきか...