在仏ロシア大使館が、欧州を侮辱する内容の風刺画をTwitterに投稿した。
在仏ロシア大使館の公式Twitterアカウント『Russie en France (@AmbRusFrance) 』から24日に投稿されていた。
フランス外務省は25日、大使を呼び出して「容認できない」として抗議した。
在仏ロシア大使館は投稿を削除した。
在仏ロシア大使館がTwitterに投稿した欧州を侮,辱する風刺画
問題となった風刺画は2つある。
一つの風刺画は、米国政府を擬人化したキャラクター「アンクル・サム」を尻を、人々が跪いてなめているというもの。跪いている人々には国名が書かれていた。
もう一つの風刺画は、米国国旗とEU旗の帽子をかぶった2人の医師が、欧州と書かれた寝ている人物に注射を打っているというもの。注射器には「ロシア嫌悪」「ネオナチ」「制裁」「NATO」などと書かれていた。
ソ連崩壊後、かつてソ連を構成していた国の多くが、ロシアを見限り、ロシアの敵である北大西洋条約機構(NATO)側についた。
なぜ、こうような事態になっているのか。
ロシアは自らの行動を、冷静に見つめ直した方がいい。