政府は14日、「立皇嗣の礼(りっこうしのれい)」の延期を、持ち回り閣議で決定した。
新型コロナウイルス感染症が拡大したことにより、緊急事態宣言が発令されたことを踏まえての措置。新たな日程は未定。
情報元:令和2年4月14日(火)午前 | 令和2年 | 官房長官記者会見 | ニュース | 首相官邸ホームページ
皇嗣(こうし)とは、皇位継承順位第1位の皇族を指す呼称である。現在の皇嗣は、秋篠宮文仁(あきしののみや ふみひと)皇嗣殿下である。
立皇嗣の礼とは、秋篠宮皇嗣殿下が「皇嗣」になられたことを広く内外に伝える皇室行事。
今月19日、立皇嗣の礼のうち、中心的な儀式となる「立皇嗣宣明の儀」と「朝見の儀」を国事行為として行う予定だった。
宮内庁は「立皇嗣の礼」延期の決定を受け、関係する全ての皇室行事を延期することを決めた。
15日に予定されていた、天皇陛下の使者を伊勢神宮などに派遣する儀式。19日の「立皇嗣の礼」当日に予定されていた、天皇皇后両陛下や秋篠宮皇嗣同妃両殿下が皇居・宮中三殿に参拝なされる儀式。などの儀式が延期となった。
「立皇嗣の礼」の後、秋篠宮皇嗣同妃両殿下が神宮や神武天皇陵などに参拝になられる行事は、すでに延期が決定されている。
「立皇嗣の礼」の延期は残念である。しかし、現在の状況では仕方がない。
皇位継承順位は、1位が秋篠宮皇嗣殿下で、2位が悠仁(ひさひと)親王殿下である。
反日勢力は悠仁親王殿下への皇位継承を、様々な手で妨害してくるだろう。
皇位継承のための儀式は、滞りなく行われなければならない。日本を存続させるために。