パワーハラスメントとは、職場での「権力や立場を利用した嫌がらせ」のことである。
主に、社会的地位の強い者(政治家や会社社長、上司など)が、弱い者に対して行う行為を指す。
略称で「パワハラ」と呼ばれる場合が多い。
加害者は、名誉毀損や侮辱罪に問われる場合がある。民法上の不法行為や労働基準法違反が成立することもある。
加害者を雇用している企業がパワハラを放置した場合、職場環境調整義務違反に問われ、加害者やその上司への懲戒処分などが求められる。
パワハラの最大の問題点は、加害者に自覚がないことである。
野党合同ヒアリングを行う野党議員(右側)と省庁関係者(左側)
野党議員メンバーが行っている「野党合同ヒアリング」というものがある。
様々な事案について、各省庁の担当者などを呼び出し、野党議員が複数名で問いただす。
その様子は公開されるている。YouTube などに動画もある。
平成30年2月、野党合同ヒアリングは立憲民主党、日本共産党、希望の党、民進党、自由党、社民党の6野党のメンバーが集まり始まった。
その後、野党の分裂・合流などにより、立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社民党の4党で続けられていた。
令和2年10月になり、国民民主党の議員は欠席をしている。このまま、参加しなくなりそうな雲行きである。
この野党合同ヒアリングだが、野党議員が各省庁の担当者などを厳しく追求し、問題となっている。
「パワハラだ」とか、「イジメだ」と批判する人も多い。
呼び出される担当者には、精神的に負担を感じている人も多い。「役所を休む人もいる」との情報もある。
野党議員の行為をパワハラと感じるか否かは、人それぞれである。
皆さんはどのように思っているのか、Twitterでアンケートをとってみた。
野党合同ヒアリングは、パワーハラスメント(パワハラ)だと思いますか?
— 素人が新聞記事書いてみた (@np_ama) 2020年10月22日
やはり、9割以上の人が「野党合同ヒアリングはパワハラだ」と思っている。
頂いたいコメントをいくつか紹介したい。
太郎 様
民間企業で今あんな事してたら「パワハラ」で訴えられます。
会場にいた特定野党の方々、全員アウト!
なごやん 様
特に、官僚いじめでは?
野党どもの卑劣なことと言ったら。
反論できない相手に向かっては、やりたい放題。
弱い者いじめをする奴にかぎって、このような卑怯な行いを平然とするものでしょうね。(-.-;)y-~~~
巌 様
普通にパワハラの条件は満たしていますね。
nyanta211 様
倫理観のある紳士でない事は確か。
893の恫喝にしか見えない。
アチラの国会では平常でしょうが、日本人としては恐怖です。
どうでもいい糞 様
ぶっちゃけ言葉だけ変えて返ってくる答えは殆ど一緒の質問ばっかりしとるもんでよ。答えを得ることを目的としてるんじゃなくて質問をする事を目的としとるもんでしょうがないが。そして怒る。こりゃパワハラよ。ブラックや( ゚σω゚)
ニヒト 様
何の落ち度もない人を囲って恫喝、恐怖以外ないだろ。
いーさん 様
つうか、連合赤軍でいう総括(リンチ)
野党合同ヒアリングで野党議員が行っていることを、自民党議員がやったらどうなるか?
たぶん、左派マスコミと特定野党がバッシングするだろう。
立憲民主党、日本共産党、社民党の議員は、「人権」とか「平和」という言葉をよく口にする。
しかし、彼らは呼び出した担当者の人権を考えているのだろうか?
平和的に話し合いをしているだろうか?
動画を見る限り、筆者には到底思えない。