法務省は26日、一連のオウム真理教事件に関与して殺人罪などに問われ、死刑が確定した教団元幹部ら6人の死刑を執行した。
元教祖・麻原彰晃(あさはら しょうこう)こと「松本智津夫(まつもと ちづお)元死刑囚ら7人は6日に施行されている。
これで、一連の事件で死刑が確定した全13人が施行された。
今回死刑が執行された6人
・端本悟(51)
・豊田亨(50)
・広瀬健一(54)
・岡崎(宮前に改姓)一明(57)
・横山真人(54)
・林(小池に改姓)泰男(60)
オウム真理教は、地下鉄サリン事件や松本サリン事件などのテロ事件を起こした。
また、坂本弁護士事件や信者殺害事件(複数回)などの殺人事件も起こしている
一連の事件での死亡者は確認されているだけで29人、負傷者は6,000人を超えた。
これだけの事件を起こしたのだから、首謀者は死刑になるのは当然だと思う。
皆さんは、どのようにお考えだろうか?
法務省は26日、一連のオウム真理教事件に関与して殺人罪などに問われ、死刑が確定した教団元幹部の死刑囚6人の死刑を執行しました。
— 素人が新聞記事書いてみた (@np_ama) July 26, 2018
死刑執行についてどう思いますか?
判決では一連のオウム事件の動機を、オウム真理教の教祖・麻原彰晃(あさはら しょうこう)こと松本智津夫(まつもと ちづお)が、救済の名の下に日本国を支配し、自らその王になる事を空想。その妨げになる人間を殺害しようとしたと認定している。
実際にオウム真理教では、麻原を「国家元首」神聖法皇とし、その下に法皇官房や大蔵省、文部省などの各省庁が置かれ、大臣や長官が役割に応じ教団の仕事を行っていた。
ロシアからヘリを購入し、操縦訓練も行っている。
もし東京上空からサリンをまかれていたら・・・
彼らの行為はテロだが、本気で国家転覆を考えていたと言える。
麻原は自分が天皇や総理大臣の代わりになろうと本気で考えていた。
日本の長い歴史のなかで、天皇を殺して自分がとって変わろうとした人間はほぼ皆無だ。
室町幕府の3大将軍・足利義満(あしかが よしみつ)がそれらしい行動をしたが、口に出すことはなかったので真意は不明だ。
オウム真理教は本当に恐ろしい組織だ。
そう考えるのは私だけだろうか?