平成31年2月6日、
辻元氏に献金をしたのは韓国籍(在日3世)の男性弁護士で、辻元氏の政治団体「辻元清美とともに! 市民ネットワーク」(通称「つじともネット」)を通じて、平成25年5月に1万円、平成26年6月に1万円2千円の2回献金されていた。
情報元: 立民・辻元清美氏、韓国籍弁護士から「外国人献金」 夕刊フジ質問に“受け取り認める”回答 政治資金規正法に抵触する行為 (1/3ページ) - zakzak
辻元氏の説明や同氏の政治団体の政治資金収支報告によると。
平成26年の献金は修正済で、国籍を問われない「後援会費」に計上し直してある。
平成25年の献金は、報道を受け調査したところ、日本国籍を保有していないことが判明したため、2月5日に返金。すぐに政治資金収支報告書の訂正手続きに入ったという。
外国人献金を巡っては、平成23年には当時の
辻元氏は2月6日の記者団との一問一答で、立憲民主党の国対委員長を辞任する考えについて問われると、「そこまでは至らないと思っている」と述べた。
情報元:辻元清美議員一問一答「国対委員長辞任には至らない」 外国人献金問題 - 産経ニュース
辻元氏が政治家として責任をとるべきか否かについては、人それぞれに意見は違うだろう。
「国対委員長若しくは議員を辞任すべきだ」と言う人もいれば、「そのようなことをする必要はない」と言う人もいるだろう。
とりあえず、この記事では辻元氏の責任問題についてはふれない。
夕刊フジが辻元氏の外国人献金問題について報道すると、Twitter や Facebook などのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、この話題でもちきりになった。
『Yahoo!ニュース』のコメントランキング(平成31年2月6日)、原典:Yahoo!ニュース
『Yahoo!ニュース』の「コメントの多い記事」でも1位となった。
国民の関心の高さがわかる。
しかし・・・
辻元氏の外国人献金問題が報道された夜、テレビ朝日の『報道ステーション』や日本テレビの『news zero』、TBSテレビの『NEWS23』などの報道番組は、この話題について短い時間でしか扱わなかった。
1分も時間をかけてない位だった。
何より不自然だったのが、「韓国人」ということを報道していない点だ。
翌日2月7日の朝刊でも、辻元氏の外国人献金問題について報道したのは、全国紙では産経新聞だけだった。
(ただし、地域により新聞の内容は違うので、報道している地域があるかもしれない)
辻元清美・立憲民主党国会対策委員長の「外国人献金問題」に関して、マスコミは十分な報道をしていると思いますか?
— 素人が新聞記事書いてみた (@np_ama) February 9, 2019
マスコミと国民の間には「感覚のズレ」があるように感じる。
マスコミが報道したいニュースと、国民が知りたいニュースは違うということだ。
もし辻元氏と同じことを自民党の議員、特に安倍内閣の閣僚がやったとしたら、マスコミはどのような報道をするのだろうか?
立憲民主党の辻元氏と同じような「外国人献金問題」が、自民党の議員に発覚したとしたら、マスコミはどういう報道をすると思いますか?
— 素人が新聞記事書いてみた (@np_ama) February 9, 2019
マスコミの多くは違法性のない森友学園問題や加計学園問題について、大々的なバッシングをした。
しかし、違法性のある辻元議員の外国人献金問題については、一部のマスコミを除き、批判をしていない。
マスコミの全部は言わないが、公平性について疑問を感じるマスコミは多い。
「外国の工作機関なのでは?」と疑いたくなるような新聞社もある。
マスコミが今と同じような報道を続けていれば、テレビの視聴率や新聞の発行部数は、今より更に下がっていくことになるだろう。
国民はバカではない。