政府主催の「天皇陛下御在位三十年記念式典」が24日、天皇皇后両陛下をお迎えし、国立劇場(東京都千代田区)で開かれた。
安倍総理や三権の長、知事、駐日大使のなど約1100人が参列した。
式典では、安倍総理などが祝辞を述べた。
その後、天皇陛下が作詞し皇后陛下が作曲した『歌声の響』を歌手の
最後に「天皇陛下のおことば」があり、万歳三唱が行われた。
式典の時間は1時間10分ほどだった。
会場を後になされる際、出席者にお辞儀をなされる天皇陛下、出典:政府インターネットテレビ
天皇陛下御在位三十年記念式典は、政府によりインターネットで生中継された。
また、以下のサイトより、全編を視聴することができる。
天皇陛下は、「天皇としてのこれまでの務めを、人々の助けを得て行うことができたことは幸せなことでした」とお述べになられ、国民に謝意を示された。
続けて、「私がこれまで果たすべき務めを果たしてこられたのは、その統合の象徴であることに、誇りと喜びを持つことのできるこの国の人々の存在と、過去から今に至る長い年月に、日本人がつくり上げてきた、この国の持つ民度のお陰でした」と、お考えをお述べになられた。
情報元:主な式典におけるおことば(平成31年):天皇陛下のおことば - 宮内庁
万歳三唱をする出席者、出典:政府インターネットテレビ
日本人は民度の高い民族である。
日本各地には多くの神社があり、そこに神主がいる。
神主の最高位が天皇だ。
天皇の務めで、最も時間をかけるのが『
情報元:宮中祭祀 - 宮内庁
祭祀とは、神々や祖先などをまつることである。
天皇はその時、国家の安泰と国民の幸せを祈る。
そう、あなたの幸せのために。
国民の多くはこの事実を知らない。
しかし、何となく肌で感じているのではないのだろうか。