これに先立つ21日、殿下はお住まいの
皇太子として会見なされるのは、今回が最後の機会となられた。
記者会見をなさる
皇太子殿下は即位を控えた現在の心境を「とても厳粛な気持ち」と明かされた。
そして、5月1日の即位を前に、以下のようにご決意をお示しになられた。
皇太子殿下
「国民を思い、国民のために祈るとともに、両陛下がなさっておられるように、国民に常に寄り添い、人々と共に喜び、あるいは共に悲しみながら、象徴としての務めを果たしてまいりたいと思います」
新年一般参賀での天皇皇后両陛下、皇太子同妃両殿下及び成年の皇族方、出典:宮内庁
皇室に対するマスコミの報道には、怒りを感じることがある。
マスコミは、皇太子殿下のことを「皇太子さま」と報道する。
皇太子同妃両殿下は「皇太子ご夫妻」と。
そして、その理由を親しみを感じるためとしている。
本当か?
日本は
皇室と日本人は、本家と分家の関係にある。日本人は何代か遡れば、皇室と関係がある人がほとんどである。
皇室に対して敬意を払わないのは、国史(日本の歴史)や日本人に対して敬意を払わないのと同義だ。
敬称は敬意を表すのもである。
・・・と同時に、教養や常識、心得を表すものでもある。