平成31年4月21日に投開票された第17回統一地方選挙の後半戦で、政治団体「NHKから国民を守る党」が躍進した。
今回47人が立候補し、26人が当選した。所属する議員数は現職13人と合わせて、計39人になった。
今年7月の参議選で国政進出に挑戦する。
江戸川区が落選して、最終結果が出ました。
— 政治家 立花孝志 NHKから国民を守る党【代表】参議院選挙に挑戦します(全国比例) (@tachibanat) April 22, 2019
47名立候補して、当選者が26名
現職13名と合わせて、NHKから国民を守る党の所属議員が39名になりました。
7月の参議院選挙に挑戦する土台が出来ました。
出典:Wikipedia
NHKから国民を守る党とは、代表の
立花氏は元NHK職員(記者・経理)である。平成17年(2005年)4月に週刊文春にNHKの不正経理を内部告発し、同年7月にNHKを依願退社している。
NHKから国民を守る党は、NHK受信料の不払いを薦めている。NHK役職員の給与が高すぎる事、NHK関係者は犯罪者が多すぎる事、NHK集金人が悪質である事、NHKが反日報道をしている事などが理由とのこと。
そのためのアイテムとして、「NHK撃退シール」を無料配布している。玄関先に貼っておくと、NHK集金人が来なくなるのだという。
「NHKから国民を守る党」を見ていると、時代の移り変わりを感じる。同党の支持者の多くは新聞やテレビではなく、ネットにより同党の存在を知った方が多い。
未来のことはわからないが、「NHKから国民を守る党」の勢力が更に拡大するような気がする。次の参議院選挙で国会議員が誕生する可能性も十分にある。