素人が新聞記事書いてみた

新聞記事のつもりでブログを書いています。

台湾正副総統選挙、蔡英文氏再選、台湾国民は支那の侵略に"No !"

台湾で11日、台湾正副総統選挙が投開票され、現職の与党・民進党蔡英文(さい・えいぶん)総統(63)が、過去最多となる800万を超える票を獲得し再選した。

台湾国民は支那の侵略に"No !"を突き付けた。

 

今回の選挙は、支那との統一を拒否する蔡氏(現総統)と、融和路線の野党・国民党の韓国瑜(かん・こくゆ)氏(62)の一騎打ちとなっていた。

選挙管理委員会によると、得票数は1430万票。蔡英文氏817万票(57.1%)、韓国瑜氏552万票(38.6%)、宋楚瑜(そう・そゆ)氏60万票(4.3%)だった。

 

台湾正副総統選挙とは、台湾の国家元首である総統および副総統を選出するための選挙である。一般的には「台湾総統選挙」と呼ばれている。

総統候補は副総統候補とペアで出馬し、比較多数の候補ペアが当選者となる。

総統任期は4年で、連続再選は2回まで。

選挙権は20歳以上で、かつ、台湾に6ヶ月以上在住する台湾国民。外国人に選挙権はない。

 

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台湾正副総統選挙に勝利し、支持者の声援に答える蔡英文総裁と、新副総裁の頼清徳氏(後ろのスクリーンの男性)、原典:蔡英文 Tsai Ing-wen on Twitter

 

蔡氏は11日夜、内外メディアとの記者会見で、「民主的な台湾、選挙で選ばれた政府は脅しに屈服することはないと北京当局が理解することを望む」と述べ、支那の侵略を牽制した。

また、「勝利をしても反省を忘れず、国家主権を守り続ける」とも述べた。

 

台湾総統の次の任期は、令和2年5月20日からの4年。

新副総統となる頼清徳(らい・せいとく)前行政院長(首相に相当)と2期目をスタートさせる。

 

蔡氏は同日夜(日本時間では12日)、自身の Twitter に日本語で投稿した。

台湾正副総統選挙が無事行われたことに関して、「すべての台湾人と一緒に民主主義を享受できることが、私にとって最大の誇りです」と書き込んだ。

日本との関係については、「台日の絆を深めていきたいです!」と書き込み、日台関係の更なる強化に意欲を示した。

 

支那本土では、NHKの海外向けテレビ放送「ワールドプレミアム」で台湾正副総統選挙に関するニュースが放送されていた時、急に、テレビ画面が真っ黒になり音声も聞こえなくなった。

しばらくすると、放送は通常どおりに戻った。

支那本土では、このような事が時々起こる。共産党に都合の悪い情報は遮断される。

 

台湾は日本にとって重要な国である。

台湾は親日国であると同時に、日本のシーレーン上に位置している国でもある。もし台湾が支那の手に落ちたら、日本は存続の危機になる。

 

蔡英文総裁の再選を祝福します。

台湾国民の幸せを祈ります。