支那政府が1月3日の時点で、2019-nCoV(新型コロナウイルス)の危険性を認識していた可能性が明らかとなった。
支那外交部の華春瑩(か しゅんえい)報道官がネット上に、うっかり、情報を漏らしてしまった。
支那の華春瑩報道官は、ネット上で、各国記者の質問に答えていた。
米国の記者が、支那政府の新型コロナウイルス対策の不手際を指摘した。これに対し、華報道官は、「支那政府は、1月3日から30回以上、米国へ新型コロナウイルスに関する情報を提供し続ていた」と反論した。
支那では、この一連のやり取りが国民にバレてしまい大問題となっている。政府は自国民より米国の方が大切なのかと。
他国に疫病に関する情報を提供するというのは、通常、安全保障上の脅威が発生した場合である。大したことのない情報はいちいち提供しない。
支那政府は、「遅くとも1月3日の時点で、新型コロナウイルスの危険性を認識していた」とみるのが妥当である。
ちなみに、支那政府が自国民に情報提供したのは、この約2週間後である。
この件について、なぜか日本のマスコミは報道していない。筆者が知らないだけかもしれないが。
国家が情報を隠蔽し、国民や外国人の生命や安全を危険に晒すのは大問題である。