素人が新聞記事書いてみた

新聞記事のつもりでブログを書いています。

【皇紀】2680年12月25日

クリスマス(英語:Christmas)とは、キリスト教における祭日であり、イエス・キリストの誕生を祝う日である。

イエス・キリストの誕生日という訳ではない。新約聖書には、イエス・キリストの誕生日を特定する記述は無い。

クリスマスは世界的には12月25日とされているが、キリスト教の一部の宗派では別の日となっている。

 

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クリスマスイルミネーション、原典:フリー写真素材 Photo Chips

 

クリスマスは4世紀中頃には行われていた。

その起源は定かではないが、当時の古代宗教の「太陽の再生を祝う冬至の祭り」などを転用したものと思われている。

サンタクロースは、キリスト教の主教(司教)であるニコラウスの伝説が起源とされる。ニコラオスには、貧しい娘にお金をめぐんだという伝承がある。

 

クリスマスが現在のようにイベント化したのは、19世紀からである。

米国でクリスマスツリーに飾りつけをしたり、イルミネーションを施すようになった。これが世界中に広がり、キリスト教徒以外の人がクリスマスを楽しむようになった。

ソ連時代のロシアでも、クリスマスは行われていた。共産党は良い顔をしなかったが、国民の不満解消になると考え黙認していた。

 

日本でクリスマスが一般化したのは、明治時代の終わり頃からである。 

戦時中も禁止になることはなかった。再戦前の部隊でも行われていた。

 

現在、クリスマスは世界的な行事となっている。クリスマスやイブなどが「国民の休日」となっていない国の方が少ない。

クリスマスが世界中に広まったのは商業的要素が最大の理由だが、筆者はキリスト教の勢力が強いことも相当影響していると思う。

クリスマスを楽しむのは悪いことではないが...

 

筆者は、新嘗祭(にいなめさい)神嘗祭(かんなめさい)など神道における祭日を大切にしたい。