素人が新聞記事書いてみた

新聞記事のつもりでブログを書いています。

歴史専門家ら、4人中3人「女系天皇」賛成・前向き、有識者会議

政府は31日、第5回目の安定的な皇位継承策を議論する有識者会議(座長・清家篤慶応義塾長)を開いた。

歴史の専門家ら4人からヒアリングを行い、全員が女性天皇に賛成した。

女系天皇については、3人が賛成または前向きな意見をした。反対したのは1人だけだった。

 

安定的な皇位継承策を議論する有識者会議:

正式名称は『「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議』。女性天皇女系天皇を認めるか等について、計20人ほどの有識者からヒアリングを行う予定。

 

今回、ヒアリングを行ったのは以下の4人。

 

君塚氏は女性天皇女系天皇ともに賛成。継承順位は男女を問わず第1子を優先すべきだとした。

曽根氏は、女性天皇については「一時的に必要な時は可能」とし、女系天皇は「日本の歴史が終わり、新王朝の下、新たな国家を開く事になる」とし反対した。

橋本氏は、天皇の子や孫に当たる内親王(女性皇族)へも皇位継承資格を認めるべきとした。女系天皇については「国民意識の変化によっては、女系天皇の可能性も十分に論じる余地がある」とした。

都倉氏は、法的な条件が整えば女性天皇に賛成。女系天皇に最後の選択肢として「道を確保しておくことも今後の在り方であると考える」とした。

 

情報元:第5回 「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議 議事次第|内閣官房ホームページ

 

皇位継承の条件は、父方の血統に天皇がいることである。これを「男系継承」という。女性天皇も含めて、皇位継承は全て男系継承である。

女系天皇とは、仮に、母方の血統のみに天皇がいる者が即位した場合の呼称である。女系天皇は今まで1人もいない。

 

万一、女系天皇が即位した場合、皇室は別の王朝となる。これは日本の終わりを意味する。

この事実を知らない国民は多い。筆者は非常に危機感を感じている。