素人が新聞記事書いてみた

新聞記事のつもりでブログを書いています。

共産党の歴史を知れば、『まっとうな人間』は共闘などしない

立憲民主党枝野幸男代表は11月2日、衆議院選挙(10月31日投開票)での敗北を受けて、代表辞任の意向を表明した。

枝野氏は同党の執行役員会で、「政治と選挙は結果であります」と述べた。

更に「新しい代表のもと、新しい体制を構えて、来年の参議院選挙、そして次の政権選択選挙に向かっていかなければならないと決断致しました」と続けた。

 

枝野氏は政権交代を実現させるため、衆院選では共産党などと「野党共闘」をした。217の小選挙区自民党候補に勝つため、「野党統一候補」をたてた。

枝野氏は政権交代の確率について、「イチロー選手の良い時の打率ぐらいは可能性がある」と述べ、自信をのぞかせていた。

 

これに対し、立憲民主党最大の支持母体である日本労働組合総連合会(連合)は、共産党との選挙協力を批判。

支持者からも非難の声が相次いだ。

 

立憲民主党衆議院選挙結果は"惨敗"と言えるものだった。

議席は選挙前の109議席から96議席へと減った。小選挙区野党共闘の効果により増えたが、比例代表でそれ以上に減った。

辻元清美副代表や平野博文選挙対策委員長など、大物議員も落選した。

 

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立憲民主党枝野幸男代表

 

立憲民主党枝野幸男代表は、『まっとうな政治』という言葉を頻繁に言っていた。衆議院選挙中にも、何度も言っている。

しかし...

共産党の歴史を知れば、『まっとうな人間』は共闘などしない。

 

日本共産党大正11年(1922年)7月15日、成立した。そして、同年11月にはコミンテルンに加盟し、「コミンテルン日本支部 日本共産党」となった。

コミンテルンとは、正式名称を「共産主義インターナショナル」言い、世界的な共産主義運動の指導組織である。革命を起こし、各国に共産党政権を樹立しようと考えていた。そして、その目的のためには暴力も肯定する。

つまり、日本共産党は日本を解体するため、天皇や皇室を解体するために作られた組織である。

 

コミンテルンは世界中に支部をもっていた。支那共産党も元コミンテルン支部である。

歴史を見れば、各国の共産党は数多くの虐殺を行ってきた。

 

戦前、日本共産党は非合法組織だった。しかし、日本が戦争に負けるとGHQにより合法化された。

日本共産党は合法化後、各地で騒乱事件を多数起こした。死者がでた事件もいくつかあった。

このため、警察や公安調査庁から監視されることになる。日本共産党は今でも、破壊活動防止法に基づく調査対象団体である。

 

日本共産党はテロ組織である。

『まっとうな人間』はそのような組織と共闘などしない。

枝野氏が考える『まっとうな政治』と、一般的な国民が考える『まっとうな政治』には、大きな乖離があったようだ。