8月15日は、大東亜戦争において亡くなられた方々を追悼し平和を祈う、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とされている。
天皇皇后両陛下御臨席の下、式典には安倍総理を始め、遺族の方々など約6,500人が参列し、大東亜戦争における全戦没者に対し、追悼の誠をささげた。
出典:平成30年8月15日 全国戦没者追悼式 | 首相官邸ホームページ
安倍総理の式辞の後、正午の時報に合わせて参列者全員で1分間の黙とうが行われた。
続いて、天皇陛下が追悼のおことばを述べられた。陛下は、戦後70年の平成27年に初めて言及した「深い反省」という表現を4年連続でお使いになり、新たに「戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ」と述べられた。陛下にとっては、今回が最後の全国戦没者追悼式となられた。
その後、衆議院議長、参議院議長、最高裁判所長官、遺族代表が、それぞれ追悼の辞を述べ、参列者による献花が行われた。
平和とはどのような状態か?
人それぞれに、その捉え方は微妙に異なる。
思想や経験、知識などによっても異なるので、全く同じ考えの人間はいないだろう。
個人的には、以下のように考えている。
平和とは、国民が安心して生活できる状態である。
by 素人が新聞記事書いてみた
一般的な考えより、かなり広義的な考えだと思う。
外国からの直接的・間接的な侵略がないのは、絶対条件である。
いくら戦争・紛争がなくても、ウイグルやチベットなどのような人権弾圧が行われている状態は、とても平和とは言えない。
テロの危険があったり、治安が悪い状態も平和ではない。
地震や台風などの災害に対して不安がある状態も、平和とは言えないだろう。
更に、健康に問題があったり、職がなく収入がなく精神的に不安な状態も、平和と言えるか疑問だ。
平和は国民が幸せになるための大前提だ。
平和はタダだと思いますか?
— 素人が新聞記事書いてみた (@np_ama) August 15, 2018
平和はただ祈っているだけでは得ることはできない。
備えが必要だ。
特に日本の場合は、周囲に危険な国家が多い。
平成28年度の航空自衛隊のスクランブルは1,168回だった。これは世界屈指の多さだ。更に、尖閣諸島にも、毎日のように支那の船がきている。
また、マスコミのなかにも、敵国の工作機関のような報道をするところもある。
現代を生きる私たち日本人には、先代の日本人が命がけで守ってくれた日本を、できるだけ良い状態で次世代に引き渡す義務があるのではないのだろうか?