素人が新聞記事書いてみた

新聞記事のつもりでブログを書いています。

あたなが企業の経営者なら、韓国に進出したいと思う?

現在、日本企業の多くが韓国へ進出している。

 

少し古いデータになるが、2017年5月に東京商工リサーチが公表した「日系企業の韓国進出状況」調査では、韓国に進出している日系企業は393社で、715拠点だった。

産業別拠点数では、製造業が253拠点、卸売業が206拠点、サービス業等が206拠点で、この3業務で9割以上だった。

一方、その他の業種では、ほとんど進出していない。

情報元:「日系企業の韓国進出状況」調査 : 東京商工リサーチ

 

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出典:Wikipedia

 

日本企業が韓国に進出した場合のメリットとしては、以下のようなことが考えられる。

1. ウォン安による輸出がしやすい
2. 米国やEUとのFTA(自由貿易協定)により、関税がほぼ撤廃されている
3. 日本から近い
4. 日本では飽和状態の商品も販売できる可能性がある
5. 日本では入手不可能な商品がある
6. 材料などの仕入れ価格が安いものもある
7. IT系の技術は高い

 

製造業にとってはメリットが大きいと言える。

韓国への進出に積極的な、東レ株式会社の「2019年3月期第1四半期決算の概要(2108年4月~6月)」によると、同社全体の「売上高」と「営業利益」は以下のとおりである。( )内が韓国での「売上高」と「営業利益」になる。

売上高 :5508億円(684億円)

営業利益: 339億円 (48億円)

情報元:2019年3月期第1四半期決算の概要(2108年4月~6月)|東レ株式会社

 

特定の業種、特に製造業の経営者にとって、韓国は魅力的な市場に見えるだろう。

しかし、私が経営者なら、韓国に進出したりはしない。

数値には表れないリスクがある。

その典型的なものが、今回の徴用工訴訟(偽)である。

 

韓国への進出を否定的に考えるのは、私だけなのだろうか?

twitter上でアンケートをとってみた。

 

 

多くの方が「韓国への進出したいとは思わない」を選択している。

正しい歴史認識があれば、それが普通と言えるだろう。

非常に参考になったコメントがあったので、いくつか紹介したい。

 

桜火 様

確かに韓国はセールス面は強いらしいし私ももの作りの日本とタッグを組んだら強いだろうなーと思いますが、何でも韓国起源を唱える国民性(偏見失礼)、反日精神が日本にとってはマイナスしかないので企業を進出させるまではやりませんねぇ

 

tetu 様

今現在そういう所に出資してる企業が多いのは、経営者に新聞テレビからしか情報を得ていないのが殆どだからじゃないですかね。
忙しくてネットサーフィンやってる暇無いから、嘘を嘘と見抜けるスキルも低い。
情報を鵜呑みにするからメディアやセミナーで簡単に流される。
こういう所から変えないと。 

 

十二勇士☆安倍政権支持 様

トヨタとホンダが相当パクられてるし、アメ車の一部もやられてるじゃん?

そんな国に進出したくないよね?ね?ね?

左:ヒュンダイ グレンジャー (2016)
右:ダッジ SRT ヘルキャット(2015)

(画像はカット)

 

大企業の経営者と、twitterにコメントをくれる一般的な国民の間には、その思想に大きな乖離(かいり)があるようだ。

・・・というより、一般的な国民の方が「正しい歴史認識」を持っているのではないのだろうか?

 

www.twitlonger.com

 

米国の一部の州で授業で採用されていた、『竹林はるか遠く』という本がある。

上のリンクは、その本の一部が和略されているサイトへのものである。

この本は、大東亜戦争終結後、朝鮮半島からの引き上げ者の体験記である。

ちなみに、この本は韓国では発売禁止になっている。

 

恐らく、日本企業の経営者の多くは、これらの事実は知らないだろう。

企業経営は、数値がすべてではない。