「天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律案」が4日、衆院本会議で、日本共産党以外の賛成多数で可決した。
同日、参院に送付され、今国会で成立する見通しとなった。
情報元:閣法 第197回国会 13 天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律案
同法案を以下「譲位休日法案」と言う。天皇が位を譲ることを「譲位」と言うため、この言葉を使う。
譲位休日法案は、来年のみ、天皇の即位の日である「5月1日」と、即位礼正殿の儀が行われる「10月22日」を祝日扱いとするものである。
5月1日を祝日扱いにすると、祝日法の規定により、4月30日と5月2日も休みとなる。前後の土日を含めると、来年のゴールデンウイークは4月27日から5月6日までで10連休となる。
譲位休日法案は、新天皇の即位に際し、天皇の即位の日(5月1日)と、即位礼正殿の儀が行われる日(10月22日)を休日として、国民こぞって祝意を表するためのものである。
情報元:●天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律案
譲位休日法案は、各政党が「日本が好きなのか?」「日本を良くするために働くつもりがあるのか?」の良いリトマス試験紙と言える。
この法案は、新天皇の即位を祝うためのものである。
日本は、天皇が存在するから日本である。
もし天皇がいなくなれば、君主国(君主がいる国)から共和国(君主がいない国)になり、国体(国のかたち)が変わってしまう。
つまり、別の国になると言っていい。
多くの日本人は、天皇の権威がどれだけ凄いものなのかを知らない。
当然だ。
学校では教えないのだから。
日本共産党は、なぜ譲位休日法案に反対したのか?
日本共産党は大正11年(1922年)7月15日に結党した。そして、同年11月、コミンテルン日本支部・日本共産党となった
コミンテルンとは、昭和18年(1943年)まで存在した国際共産主義運動の指導組織である。目的は世界中を共産主義体制にすることである。
日本共産党は、天皇や皇室をなくすことを目的の一つとして作られた組織だ。
今でも、「皇室解体を目論んでいるのでは?」と思う節が多々ある。
日本共産党は現在、破壊活動防止法に基づく公安調査庁(公安)の調査対象団体である。
公安は日本共産党を、国家解体を目論む可能性のある危険な組織として認識している。
公安の調査対象団体には、旧オウム真理教(現Aleph、ひかりの輪)や革マル派・中核派、朝鮮総連などがある。
毎年8月15日に『全国戦没者追悼式』が行われる。大東亜戦争で亡くなられた方々を追悼し、平和を祈念するためのものだ。
日本共産党は、『全国戦没者追悼式』に代表者を出席させず、戦没者に献花すらしない唯一の政党だ。
その理由は、起立して天皇皇后両陛下を迎えたり、「君が代」を歌ったりするからだそうだ。
日本共産党は日本に必要な政党か?
<平成31年12月9日、情報追加>
「天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律案」が8日未明、参院本会議で、日本共産を除く各政党などの賛成多数で可決、成立した。
同法案は、来年に限り、皇太子殿下が御即位になられる5月1日と、「
祝日法の規定により、4月30日と5月2日も休みとなる。
来年のゴールデンウイークは4月27日から5月6日までで10連休となる。