素人が新聞記事書いてみた

新聞記事のつもりでブログを書いています。

沖縄県は県民投票をやる必要があるのか?

辺野古へのこ米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票」が、平成31年2月24日、行われることが決まった。

ただ・・・

沖縄県が行う県民投票には少し違和感を感じる。

 

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宜野湾市の普天間飛行場、出典:Wikipedia

 

沖縄県宜野湾ぎのわん市には米軍の普天間飛行場ふてんまひこうじょうがある。そして、非常に危険な飛行場である。

情報元:5.普天間飛行場の危険性/沖縄県

普天間飛行場の危険を除去をするため、その機能を辺野古へのこへ移設する工事が現在行われている。

新しく基地をつくる訳ではなく、すでにある「キャンプ・シュワブ」という米軍基地の海側を拡張する。

そのためには海を埋め立てる必要があり、その作業は平成30年12月からすでに開始されている。

 

沖縄県が行う県民投票の正式名は「辺野古へのこ米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票」である。

そう、「埋立ての賛否賛否」を問う県民投票なのである。

これも変な話だ。

沖縄県では多くの場所で埋め立てが行われている。

那覇空港でも現在、第二滑走路を作っている。

埋め立てに反対なら、なぜこれらの埋め立てには反対しないのだろうか?

 

そして最も重要なこと。

 普天間飛行場ふてんまひこうじょうの危険性をどのようにして排除するつもりなのだろうか?

 

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玉城デニー沖縄県知事、出典:Wikipedia

 

沖縄県玉城 たまきデニー知事は、「県民が意思を示すことができる重要な機会」だと主張している。

これも変な話だ。

県民の意思は知事選でもう出ているのでは?

そして、この県民投票に法的拘束力は無い。

県民投票の結果を、玉城 たまきデニー知事が日米両首脳に通知するというだけである。

県民投票には5億ほどかかるらしい。

他県のことならが、もっと有効に使った方がいいように感じる。

 

沖縄県は県民投票をやる必要があるのだろうか?

Twitter でアンケートをとってみた。

 

 

この結果は正直予想外だった。

まさか、「ない」を選択する方がこんなにも多いとは思わなかった。

そして、非常に的を得たコメントをしてくれた方もいる。

いくつか紹介したい。

 

新:ベース若松 様

騒音や墜落事故の危険性を考えての海上移設ですよ?
おまけに敷地面積を普天間基地より縮小しているのだからこれ以上ない素敵な移設だと思います。

 

沖縄県はの普天間飛行場ふてんまひこうじょうの候補地を長期間探した。

そして、やっと決まったのが辺野古へのこの「キャンプ・シュワブ」の海側を拡張し、普天間飛行場の機能を移設するという現在の案である。

これ以上の案はない。

移設に反対している人達は、実現可能な対案を示してから反対すべきである。

 

のらなのに 様

やったところで何の拘束力も無いし、国防については国が考えるものだから。

 

国防は国の専権事項である。

地方自治体では対応できない。

もし日本の安全保障に重大な問題が発生し、多くの人が死ぬような事態になったら、沖縄で反対している人達は責任をとることができるのだろうか。

 

あき 様

意味ない。
仮に反対勢力が過半数以上でも
アメリカ政府の姿勢は変わらない。
辺野古or普天間維持

 

そのとおりである。

県民投票自体、何のためにやっているのか疑問である。 

 

イカム 様

期日前投票に行ったら、早くも「反対に○を!」ののぼり旗掲げた人が市役所陣取っててビックリですよ…

 

実際に県民投票に行った方のこのような体験談も書いて頂いた。

県民投票は公正に行われているのだろうか?

 

www.youtube.com

 

沖縄のマスコミは公正・公平な報道をしていない。

そして、その報道を本土のマスコミが報道するから、沖縄県民の多くが米軍基地に反対しているような感じを受ける。

 

沖縄のマスコミにより、沖縄県民の多くは正しい情報を得ることができない。

ネットから情報を得る人は別だが。

沖縄のマスコミが正し報道をするようになれば、今回の県民投票も、選挙の結果も大きく変わる。