朝鮮学校を高校授業料無償化の対象から除外したのは違法だとして、九州朝鮮中高級学校(北九州市
鈴木博裁判長は「国の除外措置に違法性はない」として、原告側の請求を棄却した。原告側は控訴する方針。
朝鮮学校無償化に関する訴訟は、全国で5件起こされており、今回が最後の一審判決。
原告側の敗訴が続いている。
平成29年7月の大阪地裁のみ、原告側が勝訴し、除外措置を外交的・政治的意見に基づいたものであり違法という判断をしている。
高校授業料無償化制度とは、簡単に言うと高校の授業料を国が支援する制度である。
平成26年4月からは「高等学校等就学支援金制度」という名前に変わり、内容も一部改正されて新制度になった。
高校無償化制度は民主党政権だった平成22年4月に導入され、当初は朝鮮学校も審査の対象となっていた。しかし、同年11月の北朝鮮による
その後、自公政権となった平成25年2月、文部科学省が省令が改正され、朝鮮学校は高校授業料無償化の対象から除外された。
『現代朝鮮歴史 高級3』より転載、原典:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
朝鮮学校で使用される教科書は、朝鮮大学校の協力のもとに作成され、北朝鮮の教育省が検閲したものである。日本の文部科学省が示す学習指導要領に沿った検定教科書ではない。
東京都の調査によれば、現代史教科書に「敬愛する金日成主席様」「敬愛する金正日将軍様」という表現が全409ページ中353回出ていたという。
公安調査庁は平成22年(2010年)11月17日の参院予算委で、朝鮮総連は朝鮮学校の民族教育を愛国運動の生命線と位置づけ、北朝鮮と朝鮮総連に貢献しうる人物の育成に励んでいるという認識を示した。朝鮮総連は公安調査庁の調査対象団体である。
今回の判決を「当然の判決」と思う国民が多いのではないのだろうか?
朝鮮学校を高校授業料無償化の対象から除外したのは違法だとして、九州朝鮮中高級学校の卒業生68人が国に損害賠償を求めた訴訟で、福岡地裁小倉支部の鈴木博裁判長は「国の除外措置に違法性はない」として、原告側の請求を棄却しました。
— 素人が新聞記事書いてみた (@np_ama) March 15, 2019
原告側は敗訴しました。
この判決をどう思いますか?