素人が新聞記事書いてみた

新聞記事のつもりでブログを書いています。

仮想通貨の呼称が「暗号資産」に、安全性向上&広告・勧誘規制へ

政府は15日、「情報通信技術の進展に伴う金融取引の多様化に対応するための資金決済に関する法律等の一部を改正する法律案」を閣議決定した。

本国会での法案成立を目指し、来年6月までに施行される見通し。

 

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「情報通信技術の進展に伴う金融取引の多様化に対応するための資金決済に関する法律等の一部を改正する法律案」の概要、出典:金融庁

 

同法案は国際的な動向等を踏まえ、法令上の「仮想通貨」の呼称を「暗号資産」に変更する

 

安全性対策としては。

暗号資産交換業者(FX業者など)が顧客から預かった暗号資産は、原則として信頼性の高い方法(コールドウォレット)で管理することを義務付ける。暗号資産の管理のみを行う業者(カストディ業者)の場合には、暗号資産交換業規制のうち暗号資産の管理に関する規制(本人確認義務、分別管理儀軌など)を適用する。

マネーロンダリングに利用されやすい「匿名性の高い暗号資産」については、仮想通貨交換業者が取り扱う暗号資産の変更を事前届出とし、問題がないかチェックする仕組みも整備する。

近年、暗号資産交換業者(FX業者など)に預けてあった顧客の暗号資産が、不正アクセスなどにより流出する事案が複数発生している。同法案により、ネット上で行う金融取引の安全性は向上する。

 

虚偽表示・誇大広告の禁止や投機を助長するような広告・勧誘の禁止など、広告・勧誘規制も整備される。実際、FX(外国為替証拠金取引)のアフリエイトが貼ってあるブログなどには、怪しいものも多い。

 

www.youtube.com

 

FX(外国為替証拠金取引)や信用取引などの差金決済取引は、自分が持っている資金の何倍もの取引をすることが可能だ。しかし、資金を何倍にも増やせるチャンスがある代わりに、無一文になるリスクもある。

初心者がFXに手を出すと、負ける可能性が高い。筆者の知り合いにも、年金の大部分を溶かしてしまった人がいる。

FXを始めるキッカケは、ブログなどのサイトに影響される場合が多い。そして、これ等のサイトには、ほぼ例外なくアフリエイトが貼ってある。それをクリックすると、FX業者のサイトに移動する。アフリエイトをクリックした人が、口座を作ったり取引をしたりすると、アフリエイトを貼ってあるサイトの所有者にお金が入るのだ。

 

うまい話は疑ってかかった方がいい。そもそも、本当にうまい話なら、他人には教えないだろう。