素人が新聞記事書いてみた

新聞記事のつもりでブログを書いています。

女性議員数を増やせば女性は幸せになるのか?

「政治分野における男女共同参画推進法」が施行されてから、初の大型選挙、第19回統一地方選挙の前半戦が平成31年4月7日に行われた。対象となった選挙は11道府県知事選挙、41道府県議会議員選挙、6政令指定都市市長選挙、17政令指定都市市議会議員選挙。

女性議員の数は増えたが、まだ男性議員の方が圧倒的に多い。この話題について取り上げている新聞も多い。

 

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ドイツ首相のアンゲラ・ドロテア・メルケル(平成31年4月9日現在)、出典:Wikipedia

 

「政治分野における男女共同参画推進法」とは、衆議院参議院、地方議会で女性議員を増やすために、政党・政治団体に対して、選挙で「男女の候補者の数ができる限り均等となること」を求める法律である。

国や自治体に対しても、実態調査や啓発活動、環境整備、人材育成などに取り組むよう求めている。ただし、罰則は設けていない。

同法律は、第19回統一地方選挙(平成31年4月7日)から適応されている。

 

 

ここから先は筆者の主観である。間違っているかもしれない。

 「政治分野における男女共同参画推進法」には疑問を感じる。

女性を幸せにするための法律なのだろうか?

 

まず、女性議員を無理やり増やすということに疑問を感じる。

女性が自発的に選挙に参加し、その結果として女性議員が増えるのならいい。公平に選挙が行われたのなら、議員全員が女性でも構わない。

女性で政治家になりたいと考える人の割合は、男性より相当少ない。

例えば、今回の静岡県議会議員選挙には定数68に対して、99人が立候補した。内訳は男性87人、女性12人。これでも、静岡県は女性県議数の割合は多い方だ。

女性で政治家になりたいという人が急に増えるとは思えない。女性だからという理由だけで、議員になりやすくする仕組みは変だ。

そして、現在の野党(維新を除く)の女性国会議員には怪しい人間が多いように感じる。本当に日本人なのか疑いたくなる議員も何人かいる。

議員には、国や地域社会を良くしたいという気持ちと、能力のある人間がなるべきだ。

 

女性議員が多い国は幸せなのだろうか?

女性国会議員の割合が多い国(カッコ内は女性国会議員の割合)

1位:ルワンダ(55.70%)
2位:キューバ(53.20%)
3位:ボリビア(51.80%)
4位:メキシコ(48.40%)
5位:スウェーデン(47.30%)

情報元:世界の女性議員割合 国別ランキング・推移 – Global Note

幸せの尺度は人それぞれに違う。国や文化が違えば尚更だ。

一概には言えないが、これらの国の女性の方が日本人女性より幸せとは思えない。

そもそも、日本人女性は「自分は幸せ」と感じている人の方が多いような気がある。少なくとも筆者のまわりには。

 

 

「政治分野における男女共同参画推進法」のような男女平等を無理やり進めようとする政策は、本当に女性を幸せにするのだろうか?

女性議員の数を増やせと声高らかに主張する〇〇新聞には、何とも言えない胡散臭さを感じる。

男性と女性は、肉体だけでなく、その考え方にも大きな違いがある。人類はこの事実を受け入れ、これに合った社会の仕組みを今まで造ってきた。

人類の存続にとって1番大切なこと、子供を産むことは女性にしかできない。