素人が新聞記事書いてみた

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三菱重工、募集工訴訟の和解には応じない=株主総会で

三菱重工業は27日、東京會舘(とうきょうかいかん)で株主総会を開いた。

 

大東亜戦争末期に韓国で朝鮮女子勤労挺身隊として動員されたとし三菱重工業に損害賠償を求める訴訟を起こして勝訴したヤン・クムドクさん(89)と支援者らが来日、三菱重工本社前で、賠償や謝罪に応じるよう訴えた。

この場所で訴えても株主総会出席者と会うことはないため、マスコミへアピールするための行動を思われる。

 

株主総会が行われた東京會舘前では、保守団体が韓国でのいわゆる「募集工訴訟」の理不尽な賠償要求に屈しないよう、株主総会に出席する株主らにアピールを行った。

東京會舘前には、「募集工訴訟」に反対する別の保守団体の広報車も現れた。

 

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株主総会に出席する人たちに頭を下げる保守団体、原典:YouTube

 

三菱重工株主総会は10時から12時1分まで行われた。

 

質疑では冒頭、原告側の立場の株主が「韓国の裁判所が出した判決に従う考えはあるか」と質問した。

三島正彦常務執行役員は「日韓両国間および国民間の請求権に関する問題は、日韓請求権協定により完全かつ最終的に解決され、いかなる主張もできないと理解している。...韓国大法院(最高裁)の判決は極めて遺憾であり、当社は日本政府と連絡を取りつつ適切に対応していく」と述べ、和解には応じない意向を示した。

 

その後、別の株主たちから、韓国側の理不尽な要求に応じるなという意見が相次いだ。

出席者の話では、原告側の立場の株主の後、質疑を行った4人の株主が立て続けに主張したという。

 

三菱重工は韓国での資産の差し押さえについて、事実であると認めた。詳細な内容については回答を差し控えた。

韓国での事業継続については、すでに契約を結んでいる案件があるとし、完全撤退はしないとした。ただし、三菱重工は韓国での事業規模を大幅に縮小済。

 

韓国での一連の募集工訴訟の本質は『たかり』である。もし和解に応じて賠償金を支払えば、更にむしり取られる。

そう断言できる事例もある。

平成5年(1993年)、河野洋平官房長官は、戦時売春婦詐欺(従軍慰安婦問題)に関して、軍の関与を認め「おわびと反省」を表明した。これをキッカケに、プロパガンダが広がってしまった。被害者と主張している自称・従軍慰安婦は、金をもらっていたプロの売春婦だったのに。

 

韓国と関わるとトラブルが起こりやすい。 

日本企業の経営者には、いい加減に学習してほしいものである。