北朝鮮は25日、日本海に向け短距離弾頭ミサイル2発を発射した。
韓国軍合同参謀本部(JCS)によると、1発目は午前5時34分ごろ、2発目は同5時57分ごろに発射された。少なくとも、1発は新型とみられる。
2発とも北朝鮮東部の元山(ウォンサン)市付近から発射され、いずれも高度約50キロで飛行。1発目は約430キロ、2発目は約690キロ飛行し、日本海に落下したと分析している。
北朝鮮によるミサイル発射のイメージ(正確な落下地点は不明)、作成:素人が新聞記事書いてみた
安倍晋三総理は同日午前、静養先の山梨県富士河口湖町で、「我が国の安全保障に影響を与える事態ではないことを確認している。今後、米国と緊密に連携していく」と記者団に述べた。
防衛省は「我が国領域や排他的経済水域(EEZ)への弾道ミサイルの飛来は確認されておらず、現時点において、我が国の安全保障に直ちに影響を与えるような事態は確認されていない」と発表した。
岩屋毅防衛相は防衛省で記者団に「もし弾道ミサイルであれば国連安全保障理事会決議に違反している。こうした発射事案は非常に遺憾だ」と述べた。
更に、「米国や韓国と緊密に連携しながら情報収集と分析に努め、警戒監視に万全を期す」と述べた。
北朝鮮は日本にとって、軍事的な脅威だと思いますか?
— 素人が新聞記事書いてみた (@np_ama) July 25, 2019
安倍総理も防衛省も、我が国の安全保障に影響を与えるような事態はないと言っている。
本当にそうだろうか?
北朝鮮はすでに核兵器を持っている。運搬手段である弾頭ミサイルも。弾道ミサイルには、自衛隊が迎撃できないタイプのものもある。
いや、それ以前に、北朝鮮は日本人の拉致を行っている。その他にも...
筆者は北朝鮮は何十年も前から日本の脅威だと思う。そして、中華人民共和国やロシアは北朝鮮以上の脅威だ。
自衛隊は専守防衛を基本戦略としている。防衛に特化し、敵国を攻撃するのは米軍の役目だ。
日本人の命は米国に握られているとも言える。
このままでいいのだろうか?