韓国の大韓航空は20日、日本路線の一部を減便・運休すると発表した。
9月16日より順次、5路線を減便、6路線を運行休止する。
減便・運休する日本便は、日付順に以下のとおり。
②旭川 – 仁川(インチョン)、9月29日~10月26日運休
③小松 – 仁川、9月29日~11月16日運休
④鹿児島 – 仁川、9月29日~11月16日運休
⑤沖縄 – 仁川、 9月29日~11月16日減便(週7便→週4便)
⑥成田 – 釜山、 9月29日~11月16日減便(週14便→週7便)
⑦福岡 – 釜山、9月29日~11月16日減便(週14便→週7便)
⑧関空 – 仁川、10月27日~11月16日減便(週28便→週21便)
⑨福岡 – 仁川、10月27日~11月16日減便(週28便→週21便)
⑩成田 – 済州(チェジュ)、11月2日より運休(日本出発基準)
⑪関空 – 済州、11月2日より運休(日本出発基準)
これらの他に、「札幌 – 釜山」路線が9月3日より運休となることが決定している。
日本のマスコミの多くは、「日本と韓国を結ぶ路線が大幅に減少」というような報道をしているが本当にそう言えるのだろうか?
今回減便・運休する11路線のうち、8路線は1カ月弱~2カ月弱の短期間限定である。
韓国内向けのポーズではないのだろうか?
訪日した韓国人は、昨年(2018年)は過去最高の753万人である。今年上半期(2019年1月~6月)は386万人で、前年比3~4%しか減っていない。
情報元:訪日外客統計(報道発表資料)|統計・データ|日本政府観光局(JNTO)
訪韓した日本人も同じような状況である。 今年3月には月別で過去最高の約37万5千人にまで達した。
北海道の新千歳空港では、北海道庁が韓国人観光客の誘致に熱心だ。
先日も歓迎行事が行われた。ハングルで歓迎の言葉が書かれた「うちわ」や、夕張メロンで作られたゼリーなどを「贈り物」として配った。入国フロアには「ようこそ北海道へ」と書かれた横断幕も掲げられた。
情報元:韓国人は来なくてよいと言っていた日本…北海道は特産品を贈る | 中央日報
日本と韓国は今、少し距離を置いた方がお互いのためではないのだろうか?