素人が新聞記事書いてみた

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東京都市大学、車の廃熱を電気に変換可能な新素材を開発

東京都市大学の丸山恵史(まるやま・さとふみ)講師は、車の廃熱を電気に変換可能な新素材を開発した。

700度以上の温度差で発電する「ホウ素系材料」を、従来より300度ほど低温で合成することに成功した。

 

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炭化ホウ素、出典:Wikipedia

 

炭化ホウ素などのホウ素系材料は、実験室レベルでは高い熱電性能を有することが確認されているが、脆(もろ)くて、焼き固まりにくいという特性がある。

このため、従来の製法では実用的なサイズの部材を作製するには、2000度近い高温で焼き固める必要があった。

 

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ホウ素系材料を用いて実際に発電実験を行なっている様子、原典:東京都市大学

 

丸山講師の研究室で今回開発した新素材は、「放電プラズマ焼結法」という新技術を利用するとともに、原料粉末に重量比で10~15%の金属を混ぜて作製された。

結果、焼結温度を約1700度まで下げるとともに、電気伝導度を約1・5倍向上させることに成功した。更に、実用化されている熱電材料より軽量で硬いという性質も備えている。

 

同研究を進めれば、自動車のエンジンや工場の熱機関など、様々な場所での適用が期待できるとしている。

 

情報元:車の廃熱を電気に変換可能な新素材を開発|東京都市大学

 

科学の進歩のためには、このような地道な研究の積み重ねが必要不可欠である。

日本は研究にかける予算をケチってはいけない。