日本放送協会(NHK)は25日、『大相撲中継』 で、上皇陛下のことを「平成天皇」と放送した。
NHK放送センター(東京都渋谷区)、出典:Wikipedia
NHKは当日、大相撲初場所14日目の様子を、総合テレビやBS1で生中継していた。
この番組のなかで、NHKの藤井康生アナ(63)が上皇陛下のことを「平成天皇」と言った。藤井アナの発言は以下のとおり。
後半は輝と北勝富士からの対戦です。輝にとっては、天皇皇后両陛下の前で相撲をとるのは初めてです。北勝富士は去年の初場所に経験があります。そのときは平成天皇の時代でした。
(中略)
その後、天皇陛下、もしくは天皇皇后両陛下おそろいでの大相撲観戦、明治天皇の時代に9回、それから昭和天皇51回、平成天皇23回、平成天皇は皇太子の時代にも17回の観戦があります。その平成天皇、今の上皇さまは、すべて当時の皇后さまとともに観戦されています。
明治天皇や大正天皇のように「〇〇(元号)天皇」という呼称は、慣例として崩御後の呼称である。上皇陛下に対して使うのは余りにも不遜である。
上記の発言から約13分後、NHKの藤井アナからは、以下のような訂正と謝罪があった。
近年、NHKは様々な問題を指摘されている。日本より特亜のために活動しているとの指摘もある。
今回の件に関しては、悪気はなかったのだろう。
しかし、筆者としては、上皇陛下のことを「上皇さま」と呼んでいるのにも納得がいかない。
「NHKから国民を守る党」が国会で議席を獲得したのもわかる気がする。