国際通貨基金(IMF)は24日、世界経済見通し(WEO)を改定した。
令和2年の世界全体の経済成長率を4.9%減と予測。前回4月の予測から1.9ポイント更に下方修正した。
日本は5.8%減となり、0.6ポイント下がった。
米国は8.0%減となり、2.1ポイントも下方修正。
支那は1.0%増で、0.2ポイント下がった。
新型コロナウイルス感染症が世界経済に与える影響は、予想以上に深刻なものとなった。
IMFが予想した令和2年(2020年)における各国の実質GDPの前年比増減率
・米国 -8.0%
・欧州連合-10.2%
ドイツ -7.8%
フランス-12.5%
イタリア-12.8%
・日本 -5.8%
・英国 -10.2%
・カナダ -8.4%
・支那 +1.0%世界全体 -4.9%
情報元:Reopening from the Great Lockdown: Uneven and Uncertain Recovery – IMF Blog
今回の世界経済見通しにより、以下の2点がわかった。
これは単なる経済だけの話ではない。