本田技研工業（ホンダ）は27日、電気自動車（EV）「Honda e（ホンダ イー）」を10月30日から発売すると発表した。
同社としては初めて、国内で一般向けに販売する電気自動車となる。
ホンダを始め、年内にはトヨタ、来年にはマツダと日産自動車が、新たな電気自動車を発売する予定。
欧州では今年より排ガス規制が強化されたことにより、電気自動車やプラグインハイブリッドカー（PHV）の需要が伸びている。
ホンダの電気自動車「Honda e」
「Honda e」の希望小売価格は、451万円と495万円（消費税込み）の2種類。
4人乗りの小型車電気自動車。
フル充電での航続距離は約280キロと、他の電気自動車より短い。
先進技術を搭載している。
運転席から助手席にかけ 5つのディスプレーが配置されている。サイドミラーは無く、代わりに高性能カメラあり、このディスプレーに映し出される。
カーナビは人工知能（AI）を搭載しており、音声による操作が可能。
指定した場所に自動で駐車する運転支援機能も搭載。
スマートフォンをデジタルキーとして使用でき、パワーオンまで可能。
年間の販売目標は1,000台。
富裕層をターゲットにしているとみられる。
情報元：Honda | 新型電気自動車「Honda e」を発売
興味を抱く車であるが、400万円代というのは高過ぎる...と筆者は思う。
ある程度の数を販売したいなら、200万円以下まで価格を落とす必要がある。
未来のことはわからないが、日本で電気自動車が増えることは当分ないだろう。
