米国で21日、同国バイオ企業「モデルナ」が開発した新型コロナウイルスのワクチンの接種が始まった。
同国初接種はコネティカット州の病院で、医療従事者らを対象に行われた。その様子は生中継された。
米国での新型コロナワクチン実用化は、同国製薬大手ファイザーが共同開発したものに続いて2例目。
モデルナは年内に2000万回分の供給を目指している。
米国政府は同ワクチン2億回分を購入済。
日本政府も5000万回分を購入する契約を結んでいる。
モデルナの新型コロナワクチンは2回の接種が必要。1回目の接種から28日後、2回目の接種を行う。
3万人超を対象に行った治験では、ワクチンの有効性は94・5%。
ワクチンの投与した人からは、重大な安全上の懸念は報告されなかった。
軽微な症状として、倦怠感、筋肉の痛み、関節痛、頭痛などが報告されている。
モデルナのワクチンは今までにないタイプ。
「メッセンジャーRNA」という遺伝子を人工的に体内につくることにより、抗体がつくられ、感染を防ぐ。
ファイザーのものも同じタイプ。
モデルナのワクチンの長所は、マイナス20度で管理できるということ。
ファイザーのワクチンは、マイナス70度ほどの超低温での管理が必要。
モデルナのワクチンは、交通が不便な場所でも配送が可能だという。
モデルナの新型コロナワクチンは、数億人が接種する予定である。アナフィラキシーショックを起こす人も何人かいるだろう。
100%安全なワクチンなどない。
反米派や反日派が「モデルナやファイザーの新型コロナワクチンは危険だ!」と騒がないか心配である。
こういう連中は多分、死亡報告のある支那の新型コロナワクチンは批判しない。