他人から認められるには実績が必要である。
仕事なら、成果を出してこそ認められる。
尊敬される人は、普段から尊敬されるような行動をしている。
これは当然のことであるのだが...
「他人を批判することにより、自分が認められる(支持される)」と勘違いをしている者もいる。
立憲民主党の枝野幸男代表は昨年3月5日、安倍内閣の新型コロナ感染対策を以下のように批判した。
現状は、緊急事態宣言の要件を満たす状況ではなく緊急事態宣言を出さなくてもいいように押さえ込みことが政府の責任である。
(令和2年3月5日の枝野氏のTwitterより)
しかし、約1カ月後には以下のように言っている。
私たちは2月から緊急事態宣言を求めてきました。
遅きに失したとはいえ、宣言に向けた動きは歓迎します。(令和2年4月6日の枝野氏のTwitterより)
枝野氏の3月5日のTwitterは「国民のためというより、安倍内閣を批判し、自分たちの支持を得るためのものでは?」と筆者には思える。
しかも、4月6日には「私たちは2月から緊急事態宣言を求めてきました」と真逆のことを言っている。
立憲民主党の蓮舫議員も、過去、他者に対して厳しい指摘を何度もしてきた。
しかし、平成28年に台湾籍が残っているのではという「二重国籍疑惑」が指摘されると、彼女の答弁は二転三転した。
蓮舫氏はタレント活動中に「二重国籍だ」「中国籍だ」などと雑誌のインタビューに答えたことについては、「混同して発言した。浅はかな発言だった」と釈明した。
他人を批判してもいいが、自分のことを棚に上げるような卑怯なことをしてはいけない。批判のための批判もだ。
右とか左に関係なく、批判だけしている政治団体が支持される訳がない。
国民はバカではない。