素人が新聞記事書いてみた

新聞記事のつもりでブログを書いています。

支那政府、ソフトバンクなどに罰金、独占禁止法違反で

支那政府は12日、独占禁止法に違反したとして、ソフトバンクなど12社に罰金を科した。

支那政府は近年、影響力を拡大しているIT企業への締め付けを強めている。今回の処分もその一環とみられる。

 

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中華人民共和国の国旗

 

支那の国家市場監督管理総局は、ソフトバンク支那の配車サービス大手・滴滴出行(ディディチューシン)にそれぞれ50万元(約840万円)の罰金を科した。

両社は2018年、日本で合弁会社を設立し、スマホのアプリを使ってタクシーを呼ぶ配車サービスを始めた。

この時、支那当局の審査を受ける必要があったにもかかわらず、申請を行っていなかったという。

 

支那政府は今回、検索エンジン大手・百度バイドゥ)やネットサービス大手・テンセントなど10社に対しても、過去に行った事業買収などについて同様に罰金を科した。

 

支那政府の今回の措置は滅茶苦茶である。少なくとも、現在の世界の商習慣とはかけ離れている。

ソフトバンク支那企業は日本で事業を始めたのに、なぜ、支那政府の許可が必要なのだ?

 

支那独占禁止法は、当初より運用基準が明確でないと指摘されていた。

実際、市場シェアを大きく占める巨大な国営企業が誕生している。全く、独占禁止になっていない。

 

支那と関わるというのは、「理不尽な要求」を突き付けられるリスクがあるということなのだ。