支那広東省広州市で22日、行政機関の建物内で爆破事件が起き、10人が死傷した。
爆発物を背負った男が自爆した。
支那のSNSに投稿された映像では、地面には死負傷者が倒れていた。
庁舎2階の映像と思われ、壁や梁の損傷が激しく、天井は吹き飛ばされ、階段など至る所に瓦礫が散乱していた。
壁には血が付着していた。
地元警察によると、22日10時頃、広州市番禺区華龍鎮明景村の委員会の定例会議中に、爆発物を持った男が乱入して自爆した。
男は近くに住む胡容疑者59歳。
胡容疑者を含め5人が即死、村長ら5人が重軽傷を負ったという。
地元住民からは、死傷者はこれより多いとの声もでている(真偽は不明)。
近くのオフィスビルで働いている人によると、爆発音は非常に大きく、すぐに警察が近くの高速道路や一般道路などを長時間閉鎖したという。
爆破事件が起きた地元では、土地開発を巡る不正が行われ、住民から不満が上がっていたとの情報もある。