素人が新聞記事書いてみた

新聞記事のつもりでブログを書いています。

香港、選挙制度変更、民主派排除

香港の立法会(議会)は27日、選挙制度見直し条例改正案を賛成40、反対2で可決した。

支那に批判的で、かつ、普通選挙の完全実施を目指す「民主派」を排除するための改正案。

政治に関しては、支那共産党による香港侵略が完了したと言える。

 

立法会の定数は70だが、現在欠員が27もある。

昨年秋、香港政府は香港国家安全法に反対したとして、民主派議員4人の資格を剥奪。これに抗議し、他の民主派議員15人が一斉辞任した。

僅かに残っていた民主主義を主張する議員の抵抗も虚しく、改正案は可決してしまった。

 

f:id:newspaper-ama:20210528071422p:plain

採決直前の香港立法会、香港立法会提供

 

支那全人代は今年3月、「愛国者による香港統治」を決定した。今回の選挙制度変更はこれに基づくもの。

新制度の柱は「資格審査委員会」の新設。立法会選挙への立候補者などが愛国者であるか、つまり、支那共産党に協力的であるか否かを審査する。

立法会の定数は70から90に増えるが、直接選挙枠は35から20へと大幅に減らされる。

香港市民からの支持が高い「民主派」にとっては厳しい内容。立候補すら難しいと予想されている。

 

香港の選挙は今後、新制度に基づき行われる。

今後の日程は、9月19日に行政長官を選ぶ「選挙委員会」の選挙が行われる。定数は1500。この選挙でも民主派が多数を占めていた区議会枠が廃止された。

12月19日には立法会選挙があるが、民主派からの立候補は難しいとされる。

 来年3月27日には香港行政長官選挙、選挙委員会のメンバーによる間接選挙

 

香港の民主主義は完全に無くなってしまった。今後香港で行われる選挙は、選挙とは言えない。

日本人にとって、この出来事は他人事ではない。