素人が新聞記事書いてみた

新聞記事のつもりでブログを書いています。

在日ウイグル人女性「残された家族を思うと胸が苦しい」「ウイグル民族は消されてしまう」

インド太平洋人権問題連絡協議会は8日、衆議院第二議員会館で「中国における人権問題を非難する国会決議」の今国会成立を求める共同記者会見を行った。

連絡協議会には、ダライ・ラマ法王日本代表部や日本ウイグル協会など、支那の人権問題に取り組む国内13団体が参加している。

 

この日、衆議院本会議では「ミャンマーにおける軍事クーデターを非難し、民主的な政治体制の早期回復を求める決議案」が可決された。

連絡協議会は共同声明で、ミャンマー問題を非難する決議成立を歓迎。その上で、「チベットウイグル南モンゴル、香港」の人権問題を非難する上記決議についても、今国会中の成立を求めた。

 

www.youtube.com

 

日本ウイグル協会のグリスタン・エズズさんは、自らの体験も含め、新疆ウイグル自治区での窮状を訴えた。

エズズさんの弟も4年以上収容されており、今だに開放されていない。

収容所の中ではウイグル人女性がレイプされ、ウイグル人の内臓が市場で売買されているという。

 

エズズさんは「残された家族を思うと、本当にこの胸が苦しい」と嘆いた。来日して4年、様々な努力をしたが、自分の家族を救うことはできなかったという。

そして、このままでは「地球上から、ウイグルという民族は消されてしまう」とも。

 

エズズさんは日本の国会に対して 「無法地帯となっている中国にまだ忖度するんですか」などと、涙ながらに訴えた。

 

f:id:newspaper-ama:20210609101719j:plain

新疆ウイグル自治区での窮状を訴えるグリスタン・エズズさん(衆議院第二議員会館

 

「中国における人権問題を非難する国会決議」をしないと、日本も支那の人権弾圧に加担することになる。

日本には「人権」を異様に主張する連中がいる。しかし、そういう連中はほぼ全員、支那の人権問題にはダンマリだ。

エズズさんの訴えを取り上げるマスコミも少ない。

 

ウイグルなどで起きていることは対岸の火事ではない。日本でも起こり得ることだ。

現に、日本は支那の侵略を受けている。尖閣諸島海域では支那公船が毎日のように出入りしている。国会にも、支那のスパイのような議員がいる。

ウイグルなどを助けることは、日本を守ることでもあるのだ。