素人が新聞記事書いてみた

新聞記事のつもりでブログを書いています。

東京五輪「日本、強い!」で盛り上がればいい

東京五輪の大会3日目(令和3年7月25日)、日本勢は金メダル4つを獲得するなど、快進撃をみせた。

柔道では、男子66キロ級の阿部一二三(ひふみ)選手と、女子52キロ級の詩(うた)選手が、兄妹そろって優勝した。同日にきょうだいが金メダルを獲得するのは、夏季五輪では日本初。

競泳女子400m個人メドレーでは大橋悠依選手が、新競技のスケートボードでは堀米雄斗選手が金メダルを獲得した。

 

ソフトボール日本代表は、グループリーグ第4戦でカナダにサヨナラ勝ちし、銀メダル以上を確定させた。

卓球の混合ダブルスでは、水谷隼選手と伊藤美誠選手のペアが決勝進出した。こちらも銀メダル以上確定。

サッカー男子日本代表は、予選リーグ第2戦で強豪・メキシコに勝利し2連勝。決勝トーナメント進出に大きく前進した。

 

 

www.youtube.com

 

翌26日朝、筆者がゴミ出しに行くと、近所の人が集まり何やら話をしていた。

いつものように「お早うございます」と挨拶をすると、「日本、強かったですね!」と話しかけてきた。

近所の人達は数人で集まり、東京五輪の話題で盛り上がっていたのだ。

話題の主役は、兄妹そろって金メダルをとった阿部一二三選手と詩選手だった。

若い主婦が「こんな兄妹、ほしい」と言ったら、年輩の女性が「育てるのは大変だよ」などと言っていた。

 

東京五輪は開催するまで、多くの障害があった。そこまでして、開催する意義は何なのか。

筆者は「スポーツを通して、世界平和を目指すこと」だと思う。

五輪選手を見ればわかるが、物事に真剣に取り組んでいる人間は輝いている。負けたとしても、余程、性根が腐っている人間以外は相手を称える。

宗教や言語、文化、人種が違っても、スポーツを通して一体感を得ることができるのだ。

 

少し哲学的な話をしてしまったが、「日本、強い!」で盛り上がればいい。

共通の話題があれば、人間関係は円滑になる。