東京五輪第4日の26日、日本勢は金メダルを3個獲得し大会通算8個となった。米国や支那を上回りトップに立った。
新競技、スケートボードの女子ストリートでは、西矢椛選手が金メダル、中山楓奈選手が銅メダルを獲得した。西矢選手は13歳10か月で、日本史上最年少の金メタリストとなった。
柔道の男子73キロ級では、大野将平選手が前回のリオデジャネイロ五輪に続き、金メダルを獲得。日本柔道史上、7人目となる五輪2連覇。
卓球の新種目、混合ダブルスでは、水谷隼選手と伊藤美誠選手のペアが、日本卓球界初の金メダルに輝いた。
第4日終了時点のメダル獲得数は、日本が金8個、銀2個、銅3個。米国が金7個、銀3個、銅4個。支那が金6個、銀5個、銅7個。
日本勢が得意とする競技・種目は大会前半に集中しているため、このままトップを走るのは難しいだろう。
しかし、現時点で「日本が金メダル数トップ」という快進撃は、日本人として誇らしく思う。
令和3年7月27日の産経新聞朝刊一面(下段部分)
東京五輪での日本勢躍進については、各紙で扱いが異なるようだ。
令和3年7月27日の朝刊一面、読売新聞と産経新聞は「日本のメダル数」を掲載している。
読売新聞と朝日新聞の一面は対象的だ。
読売新聞は「日本のメダル数」に加えて、前日にメダルを獲得した選手・チーム名も掲載した。
朝日新聞は「日本のメダル数」ではなく、「新型コロナウイルスの感染者数」を掲載している。
令和3年7月27日の朝刊
朝日新聞と毎日新聞は、日本選手が五輪で活躍するのが気にいらないのだろうか?
筆者はこのような疑問を抱いてしまう。考え過ぎだろうか...