素人が新聞記事書いてみた

新聞記事のつもりでブログを書いています。

気候変動に関する見解の変更について

気候変動に関して、当ブログの見解を変更させて頂きます。

気候変動とは、気温や降水量などの変化を指し示す用語です。環境問題の場合には、地球の表面温度が長期的に上昇する「地球温暖化」とその影響を指すことが多いです。

 

当ブログではこれまで、地球温暖化については「可能性が高い」としてきましたが、今後は「地球温暖化は確実」に見解を変更します。

なお、地球温暖化の主因は、二酸化炭素(CO2)やメタン(CH4)などの温室効果ガスの増加によるものとの立場をとります。

 

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年平均気温の長期変化傾向(1979-2020年)、出典:気象庁

 

2021年8月20日気候変動に関する政府間パネル(略称:IPCC)第6次評価報告書第1作業部会報告書が発表されました。

同報告書は、人間の活動が地球温暖化に影響を与えていることは「疑う余地がない」と初めて断定しました。

世界の平均気温は産業革命以前(1850-1900年を基準)と比べ、2011-2020年平均で1.09度上昇していると指摘。2030-2050年には1.5度に達すると予測しました。

気温上昇の主因は二酸化炭素(CO2)で、2019年時点で産業革命より47%増加としました。

情報元:気象庁 Japan Meteorological Agency

 

IPCCには、数千人の専門家が関わっています。

専門家の間では既に、二酸化炭素の増加などにより地球が温暖化しているのは「常識」となっています。

 

筆者が地球温暖化について懐疑的に思っていた理由は、マスコミの報道です。

特に、10代の少女を異様に持ち上げている様子を見て、筆者は不信感を抱いていました。

 

しかし、今回の報告書を読んだり、気象庁や航空宇宙局(NASA)を調べた結果、「地球温暖化は間違いない」という結論に達しました。

自らの無知を認め、正しい情報を発信することが国益に繋がると考え、今回は「お知らせ」というかたちで記事を書かせて頂きました。

今後とも、ブログ「素人が新聞記事書いてみた」をよろしくお願いいたします。