台湾国防部は4日、支那軍の戦闘機や爆撃機など52機が同日、台湾防空識別圏(ADIZ)に進入したと発表した。
台湾では支那軍機による ADIZ侵入が相次いでいるため、昨年9月から情報公開を始めた。
1日当たりの ADIZ進入機数は今まで、今月1日の38機が最高だった。4日はこの数を大きく上回った。
台湾国防部によると、10月4日は数度に渡り、同国防空識別圏(ADIZ)南西空域に支那軍機が進入したという。
この日に ADIZ侵入した支那軍機は52機で、内訳は以下のとおり。
情報元:多架次共機闖我西南空域 空軍兵力應對飛彈追監 - 國防部軍事新聞通訊社 Military News Agency
「轟炸六型」は核爆弾やクラスター爆弾、巡行ミサイルなど、様々など様々な兵器を搭載可能な大型爆撃機。
全長34.9m、全幅33.0m、全高9.85m。最大離陸重量は76,000kg。
支那が侵略したスカボロー礁の空域では、5年ほど前から「轟炸六型」による哨戒飛行が常態化している。
この日の支那軍機による台湾防空識別圏(ADIZ)に進入に関して、米国は懸念を表明した。
支那側は米国に対し「無責任なシグナルだ」と反発した。
日本には、核兵器やクラスター爆弾に反対しているメンバーが多数いる。
彼等が支那の行動を、なぜ、批判しないのか不思議だ。