防衛省は19日、支那軍とロシア軍の爆撃機4機が日本周辺の上空を共同飛行したと発表した。
領空侵犯はなかった。
防衛省が日本周辺で両国軍の共同飛行を公表したのは昨年12月以来で、3回目。
18日には、両国軍の艦艇が相次いで対馬海峡を通過するのが確認されている。
防衛省は特異な動きが続いているして、警戒を強めている。
防衛省によると、日本周辺の上空を共同飛行したのは、支那の「H-6爆撃機」2機とロシアの「TU-95爆撃機」2機。
4機は日本海から東シナ海にかけての上空を飛行したあと、沖縄本島と宮古島の間を抜けて太平洋に出た。
その後、支那の爆撃機2機は支那大陸の浙江省(せっこうしょう)方面に向かい、ロシアの爆撃機2機は飛行した経路を戻っていった。
航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して警戒監視にあたった。
領空侵犯はなかった。
情報元:中国機及びロシア機の東シナ海、日本海及び太平洋における飛行について | 統合幕僚監部
日本周辺の上空を飛行したロシアの「TU-95爆撃機」、防衛省提供
支那の「H-6爆撃機」は、核爆弾を搭載して核攻撃をすることが可能である。巡航ミサイルや空対艦ミサイルなどを発射することもできる。
ロシアの「TU-95爆撃機」も同等の性能をもっている。
今回の支露の行動は恫喝である。
しかし、日本では改憲はおろか、防衛費を増やすことすらできない。
このままの状態が続けば、取り返しのつかない事態にならないか...筆者は不安だ。