新年、明けましておめでとうございます。
元旦の早朝には、「四方拝」と「歳旦祭」という祭儀が行われます。
四方拝(しほうはい):早朝に天皇陛下が神嘉殿南庭で伊勢の神宮、山陵および四方の神々をご遙拝になり年災消滅、五穀豊穣を祈る。年中最初の行事。四方拝の起源は古く、平安時代(9世紀)に始まったとされる。
歳旦祭(さいたんさい):宮中(三殿)および諸神社で行なわれる祭祀。宮中では四方拝に続き行われる。新年を祝い、国民および皇室の繁栄、五穀豊穰を祈る。
日本人に生まれるというのは、それだけで幸せなことです。
あなたの知らないところで、天皇陛下や神職(しんしょく)の人達などが、あなたのために祈ってくれるのだから。
この日本を次世代に残したい...筆者は強く願います。
日本の国旗、法律上は「日章旗」と呼ばれ、一般的には「日の丸」と呼ばれている
昨年は東京五輪がありました。日本は金メダル27個を獲得し、大健闘しました。
米国の大リーグでは、エンゼルスの大谷翔平選手が大活躍しました。
一方、一昨年に引き続き新型コロナウイルスの感染が拡大。多くの人が亡くなったり、感染したりしました。
このような状況のなか、医師や看護師を始めとする医療関係者、感染拡大の防止のために尽力していただいた方々には、本当に感謝致します。
日本にとって、昨年は良い年とは言えなかったと思います。
日本にはこれまで、何度も大きな危機が訪れました。しかし、その度に、団結力と忍耐をもって、それらの試練を乗り越えてきました。
マスコミは日本の将来は暗いという論調ですが、筆者はそう思いません。時間はかかるかもしれませんが、再び日本は繁栄すると思います。新型コロナウイルスと戦っている人たちを見て、そう感じました。
この記事は、除夜の鐘を聞きながら書いています。
例年ならこの後、有名な神社に初詣に行くのですが、今年は近所の神社で済ませます。
「令和四年が、日本派の皆さんにとって、良い年でありますように」と祈ってきます。